GoogleだけでなくBingも連携する理由
サーチコンソールが示すのはGoogleのデータだけです。Bingウェブマスターツール(Bing Webmaster Tools)を開いたことのないチームも多く、Bingでの検索は計画から抜け落ちがちです。Bingを連携すると、自社サイトに人を呼んでいる検索クエリを、Googleとは別に確認できます。次に改善するページ選びに使えます。
連携は任意です。連携しなくても、質問を追跡し、保存した回答を読めます。いちばん役立つのは、改善項目がたまっていて、検索需要の順に並べたいときです。
Googleのデータが少ないときにも、Bingの数値が役立ちます。小規模なサイトでは、あるクエリのGoogleでの表示回数が少なすぎて、改善の順位を自信を持って決められないことがあります。Bingの表示回数が加わると、そのクエリの順位づけの根拠が増えます。両方の検索エンジンで表示されていれば、購入を考える人が実際に検索している強いサインです。
読み取り専用で連携する
ブランドの連携ページを開き、Bingウェブマスターツールの連携を選びます。Bing自身のログインと同意の画面が開きます。SearchSealが求めるのは読み取り専用のスコープ webmaster.read だけです。承認したら、そのBingアカウントで確認済みのサイトを選びます。1つのブランドにつき連携できるサイトは1つで、Bingで確認済みのサイトだけを選べます。
SearchSealはデータを読むだけです。URLの送信、設定の変更、サイトやBingへの公開は行いません。保存したリフレッシュトークンを使って、再ログインなしで毎日データを取り込みます。あとで別のサイトに切り替えると、前のサイトのデータは削除され、2つのサイトの数値が合算されることはありません。
SearchSealがBingから読むデータ
SearchSealが読むのは、サイト全体の毎日のクリック数と表示回数、そして上位の検索クエリと上位のページの週ごとの一覧(クリック数、表示回数、平均掲載順位つき)です。最初の同期で過去の週も埋まります。一覧はBingの報告に基づきます。
取り込みは毎日行われ、「Sync now」でいつでも手動で始められます。連携ページには、連携中のサイト、データの集計日、最後の同期、エラーの有無が表示されます。
Bingのデータが表示される場所
検索の画面では、Bingのクリック数、表示回数、掲載順位がGoogleの同じ数値と並んで表示されるので、ページがどちらの検索エンジンで強いかがわかります。改善キューでは、回答からの改善項目に順位をつけるとき、クエリのBingの表示回数がGoogleの表示回数に加算されます。両方の検索エンジンで検索されているクエリに結びついた質問ほど、リストの上位に来ます。
Googleのインデックス確認はサーチコンソール連携が必要です。AI引用ページを優先し、BingとGoogleの合計クリック数で順位を決めます。Bingデータは公開共有リンクに含めません。
サーチコンソール連携との違い
使い方は同じで、連携、サイト選択、日々の取り込み、必要時の解除です。SearchSealは週ごとの上位クエリとページを読み取り、クエリとページの組み合わせごとのデータは取り込みません。Bingのインデックス詳細は読み取らないため、インデックスの確認や、インデックス登録とcanonicalに関する改善項目は、サーチコンソール(英語)からだけ作られます。
クリック数が落ちているページや、あと少しで1ページ目に入るクエリといった検索の改善項目も、Googleのデータから作られます。Bingは需要と文脈を補うデータで、Bingのデータだけで改善項目が作られることはありません。
連携の解除とデータの扱い
連携を解除すると、保存したトークンが削除され、毎日の取り込みが止まります。すでに取り込んだBingの数値は、サーチコンソールのデータと同じく、ブランドかアカウントを削除するまでブランドに残ります。保存する内容と保存期間はプライバシーポリシー(英語)をご覧ください。
検索の数値は過去のBing検索を表し、AIの回答には別の根拠が必要です。編集後のクリック数増加も原因は未証明です。検索の数値を保存した回答と日付と比べてください。