Bingウェブマスターツールの使い方|登録からAI対策まで

Bingウェブマスターツール(Bing Webmaster Tools)の登録方法、サイトの確認、サイトマップの送信、検索パフォーマンスの見方を解説します。CopilotなどAI検索での引用を確認する方法も紹介します。

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Bingウェブマスターツール(英語名 Bing Webmaster Tools)は、Microsoftが無料で提供している、Bing検索でのサイトの表示状況を確認するためのツールです。 Googleのサーチコンソールに近い役割を持ち、検索クエリ、表示回数、クリック数、インデックスの状況、クロールの問題などを確認できます。

2026年からは、Microsoft Copilotなどでの引用数を確認できる「AIパフォーマンス」も使えるようになりました。AI検索対策の一環として、登録しておく価値があります。

登録の手順

  1. Bingウェブマスターツールのサイト(bing.com/webmasters)にアクセスし、Microsoftアカウント、Googleアカウント、Facebookアカウントのいずれかでサインインします
  2. サイトを追加します。方法は2つあります
    • サーチコンソールからインポートする: Googleのサーチコンソールで確認済みのサイトを、まとめて取り込めます。いちばん簡単な方法です
    • 手動で追加する: サイトのURLを入力し、所有権を確認します
  3. 手動で追加した場合は、次のいずれかの方法でサイトの所有権を確認します
    • 指定されたXMLファイルを、サイトのルートにアップロードする
    • 指定されたmetaタグを、トップページの<head>に追加する
    • DNSにCNAMEレコードを追加する

サーチコンソールを使っている場合は、インポートを選ぶとサイトマップの設定も引き継がれるため、手間が少なくなります。

最初に設定すること

サイトマップを送信する

「サイトマップ」のメニューから、sitemap.xmlのURLを送信します。送信後は、処理の状況やエラーを確認できます。

URLの送信とIndexNow

新しいページや更新したページは、「URL送信」から個別に知らせることができます。また、BingはIndexNowという仕組みに対応しています。IndexNowを使うと、ページを更新したときに、対応している検索エンジンへ自動で知らせることができます。WordPressなどでは、プラグインで設定できる場合もあります。

検索パフォーマンスの見方

「検索パフォーマンス」では、Bing検索での次の数字を確認できます。

  • 表示回数とクリック数
  • 平均のクリック率と掲載順位
  • 検索クエリごと、ページごとの数字

サーチコンソールと見比べると、GoogleとBingで検索のされ方の違いが分かることがあります。Bingでだけ表示回数が少ないページがあれば、インデックスの状況やクロールの問題を確認しましょう。

AIパフォーマンスで、AI検索での引用を確認する

「AIパフォーマンス」では、自社のページが、Microsoft Copilot、BingのAIによる要約、一部の提携サービスで、情報源として引用された回数を確認できます。どのページが多く引用されているか、AIがどんな検索の言葉(グラウンディングクエリ)で情報を探したかも分かります。

ただし、クリック数は表示されず、ChatGPTでの引用は対象として示されていません。見方と注意点はBingウェブマスターツールのAIパフォーマンスの見方で詳しく解説しています。

そのほかの便利な機能

  • URL検査: ページがインデックスされているか、Bingからどう見えているかを確認できます
  • サイトスキャン: サイト内の技術的なSEOの問題(タイトルの重複、リンク切れなど)をまとめて確認できます
  • robots.txtテスター: robots.txtの設定で、特定のURLがブロックされていないかを確認できます

AI検索対策で使うときのポイント

  • Bingにインデックスされていることを確認する: Copilotの回答の材料になるのは、Bingの検索で見つかるページです
  • AIパフォーマンスで引用の多いページを見つける: 引用が多いページは、AIに情報源として選ばれやすい書き方のヒントになります
  • 引用が少ない重要なページを見直す: サービスページや料金ページが引用されていない場合は、質問に直接答える内容になっているかを確認します

AIクローラーがページを読めるかどうかは、robots.txtのAIクローラーチェッカーでも確認できます。

まとめ

Bingウェブマスターツールは、Bing検索での表示状況に加えて、CopilotなどのAIでの引用数まで無料で確認できるツールです。サーチコンソールからのインポートなら数分で登録できるので、AI検索対策の一環として設定しておきましょう。

SearchSeal では、Bingウェブマスターツールとサーチコンソールを読み取り専用で連携すると、ページごとの検索需要をもとに、AI検索で直すべきページを優先順位つきで示します。

よくある質問

Bingウェブマスターツールは無料ですか?

無料です。Microsoftアカウント、Googleアカウント、Facebookアカウントのいずれかでサインインして使えます。

サーチコンソールを使っていれば、Bingウェブマスターツールは不要ですか?

サーチコンソールはGoogle検索のデータ、BingウェブマスターツールはBing検索のデータを扱います。Copilotの回答はBingの検索をもとにしているため、AI検索対策ではBingの状況も確認しておくと役立ちます。

サーチコンソールから簡単に登録できますか?

できます。サイトの追加で「サーチコンソールからインポート」を選ぶと、Googleで確認済みのサイトとサイトマップの設定をまとめて取り込めます。

出典

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