サイトの入口になる案内を用意しましょう。ページを貼り付けてリンクを整理すると、llms.txtをダウンロードできます。入力した内容は、すべてブラウザの中で処理します。
llms.txtとは
llms.txtは、ウェブサイトを短く案内するMarkdownのファイルです。AIエージェントに、サイトの前提情報と、読むべきリンクの一覧を渡します。いわば紹介文と読書リストです。適切なページを選ぶのに必要な情報だけを書き、詳しい内容はリンク先に任せます。
llmstxt.orgの提案では、最初にH1でサイト名を書きます。続けて引用ブロックの要約、任意の詳細、リンクをまとめたH2のセクションを置きます。各リンクには短いメモをつけられます。書式で必須なのはサイト名だけです。要約があると、残りの内容が伝わりやすくなります。
llms.txtにできないこと
llms.txtは、Googleのランキング要因ではありません。Googleは、検索ではこのファイルを使わないと説明しています。これには生成AIの機能も含まれます。そのため、公開しても順位が上がることも下がることもありません。robots.txtのアクセスルールや、XMLサイトマップの代わりにもなりません。
AIクローラーやエージェントがllms.txtを使うかどうかは、サービスによって異なります。提案のv2の変更点では、コーディングエージェントでの利用が説明されています。一方で、Googleは別の方針を示しています。どこでも使われるとは考えないでください。ファイルがあっても、AIアシスタントがサイトを読む、勧める、引用するという保証にはなりません。
このジェネレーターは、入力をブラウザの中で整形するだけです。ネットワークへのリクエストは行いません。AIも使いません。リンク先のページが存在するかどうかも確認できません。
役に立つリンクの一覧を作る
まず、分かりやすいサイト名と、訪問者が何を見つけられるかを説明する1文を書きます。次に、sitemap.xmlの中身か、完全なURLの一覧を貼り付けてください。読み込みボタンでグループを作ったら、URLのパスから作られたタイトルを見直します。あいまいなタイトルは、実際のページの内容が分かる言葉に置き換えてください。URLから作られるタイトルとセクション名は英語になるので、日本語のサイトでは日本語に書き換えます。
似たページの中から選びやすくなるよう、メモを追加します。たとえば、設定ガイドには最初の手順を、リファレンスのページには対応している設定を書きます。各セクションでは、役に立つリンクほど上に置いてください。古いページは削除し、補足的な資料はOptionalに移します。プレビューは編集に合わせて更新されます。
/llms.txtに公開する
ファイルをダウンロードし、https://your-domain.com/llms.txtで開けるようにサイトに追加します。静的サイトなら、次のデプロイの前にpublicディレクトリに置くのが一般的です。公開したらそのアドレスを開き、ファイルの内容が表示されることを確認してください。ログイン画面やHTMLのエラーページが表示される場合は、正しく公開されていません。
公開中の例として、SearchSealのllms.txt(英語)を開いてみてください。llms.txtと読みやすいページの内容の関係は、llms.txtとMarkdownで読めるページのガイド(英語)で説明しています。
ファイルを最新に保つ
ナビゲーションを変えたとき、製品の提供を終えたとき、重要なガイドを公開したときは、ファイルを見直してください。各リンクを開き、古い動作を説明しているメモを直します。ページが移動したら、新しいURLを使います。ファイルをサイトのコンテンツと一緒に管理すれば、同じレビューの流れで更新できます。
同僚にこのリンクの一覧を使ってもらい、特定の答えを探してもらいましょう。違うページを選んだ場合は、そのページのタイトルやメモをより正確にします。